この音質なら何処に出してもそのコスパで絶対勝てると感じます

  • ご利用者様元アンプ設計エンジニア
  • ご利用製品Z1-Livorno

Z1の最終報告です。 ソース源はSACDをメインにしております。 ニアフィールドで評価した印象とさほど大差なく、基本音質は極め て良好です。 この音質なら何処に出してもそのコスパで絶対勝てると感じます。 Tweeterのエージングが更に進めば、もっと 良くなるものと推定します。

この基本音質を支えているのはTweeterであるとの印象を持 ちました。 後ろに有る我が家のALTECのマルチセルラホーンの原型は、今 回採用したソフトドーム と振動板形状は同じです。(アルテックはアルミ材ですが) このソフトドームTweeterの前方に、別のホーン型ラジエー タを追加すれば更に空間 表現能力は上がるような気がしました。

欲を申せば切がありませんが、WooferとTweeterとの 隙間をもっと接近させる事が出来れば 更に歌口を小さく出来ましょう。(木質を使った限界ではありま しょう・・・が)

一方低音領域ですが、やはりサイズ的な限界からの実質的な再現能 力限界が存在します。 コスパを考慮すれば現状でも十分戦闘能力は高いです。 今回マグネットに重量を抱かせた効果と、Battery駆動 AMPの能力でしょうか・・・低音の スピード感と切れ感は十分です。

しかし量感部分(重低音)では限界を感じます(パイプオルガンの 空気感など) バスドラのキック音の重量感にも課題が残りますね。 大空間への絶対的な押出感は不足しておりますが・・・ ALTEC と比較しての話です。 比較する相手との条件を勘案に入れず申せば、やはり高効率SPの再現能力の高さには負けます。 それと振動板の口径サイズから来る音響生成能力の物理的存在は無視出来ませんね。 その意味で38cmWoofer+マルチセルラホーンの組み合わ せは、完成された形でしょう。

んな小容量の宝石箱から信じられない程の音場で、しかも優しい 音響空間が醸成できて いる・・・これは市場で大きく評価されるべきでありましょう。 狙った通りクラシック系ソースに向いているのかも・・・。 既に申しました通り、バッフル板の厚みとWoofer-Unit 下側の長さを改善すればHi-Fi Audio 製品として更に高い評価を受けましょう。

ともかくZ1と銘打った真打登場には拍手を送りたい。 顧客要求とは際限が無いものです。 企業サイドとして如何なる手 段でどのように答えて行くか? 永遠の課題でもありましょう。

Z1-Livorno(キット)2025年1月31日締め切り。クーポンはメルマガでGET」