【点音】Z600-Cannonball 100(V1.2) 【点音】Z600-Cannonball 160(V1.2)
Z600-Cannonballは点音源再生によるリアルな音像再生を目指し、DIY加工では難しい大きなR加工や砲弾型形状をしたスピーカーです。
バフル面積極小の小型スピーカーにおける特定の楽器の音像定位感は超高級のハイエンドスピーカーをも上回るケースが多々あります。(バフルとは音がでるスピーカーユニットが取り付けてある面のことを言います。)。点音源SPの元祖といえば最高の音場感を持つと言われる長岡鉄男先生の銘器D101Sスーパースワンでしょう。スワンは低域をバックロードホーン方式で補うことで全体をフラットにしたスピーカーになります。点音Z600シリーズは高域主体音源でのフルレンジ単体利用の他、サブウーファーやマルチウエイ用のウーファーを追加することで点音源のメリットを活かし、ハイエンドスピーカークラスの音を構築することを目標としたスピーカーです。
【点音】Z600-Modena
【点音】Z600-Alpair10
Z600点音源スピーカーはこれまでシリーズとしてZ600-modenaと、Z600-Alpair10の2種類をキット商品として過去に販売してきました。過去の商品はスピーカーユニットを特化し、箱形状も完全な球形ではありませんでした。今回の商品は10センチ以下の口径のユニットはほぼ対応できる汎用性の高さに加え、さらに角のない理想的な球形にグレードアップした商品になります。
フルレンジ1発のスピーカーは高域主体のソースにおいては優れた音場感・定位感を楽しむことができますが、超低域&超高域が入ったソースでハイエンドスピーカーと比較した場合、周波数レンジにおいては勝負することができません。
パッシブサブウーファーと合わせて(ベースは旧版です)
チャンネルデバイダーでマルチウエイ化
Z600点音源シリーズは↑のように、フルレンジ1発から拡張性が可能な商品になっております。
●ナローレンジソースでのフルレンジ単体でのご利用
●フルレンジにサブウーファーを追加して低域レンジを拡張
●ネットワークやチャネルデバイダーを利用して2way、3way化。
使いこなし情報はブログで情報を配信してゆきます。
そもそも何故スピーカーにおいて点音源が理想とされているかご存知ですか? これは2本のマイク(点に近い形状)から録音されたものを、再生時もマイクに近い点状のSPから再生するのが望ましいという考えからだそうです。
現在収録されている音源は複数のマイクから録音されているものをミキシングしているものが大半なわけですので、マイクの点とスピーカーの点を結びつけるのは少々強引な気がしますが・・・なんとなく理解はできるでしょう。

つまり体積が限りなく小さい「点状」のスピーカーから20Hzから20KHzまでを歪みのない音を再生することができれば理想ですが、それは現実には不可能です。 小口径のフルレンジスピーカーが最も点音源に近いですが口径が小さいので低音不足になります。大口径のフルンレンジになれば低音はでるでしょうが、今度は「点音源」からは遠ざかり「面音源」になります。 現在販売されているスピーカーは帯域を広く歪なく再生するために、低域・中域・高域と帯域を分割するマルチウエイ方式が普通です。3wayのスピーカーは1点からではなく、左右6つの面から音がでています(バスレフ方式の場合はダクトを合わせると左右8つ)。
点音源的にはフルレンジ1発が最も優れていますが、現在市販のスピーカーではマルチウエイ型(スピーカーユニットを複数利用)が主流です。 そのマルチウエイ型においても可能な限り点音源的なスピーカーに近づけることは大きな効果があります。そのためスピーカーメーカーは知恵を絞って点音源化の努力をしています。
↓↓は点音源型スピーカーの特徴をまとめたものです。
■音場感が良い ホールの雰囲気、空気感がリアルに伝わる
■音像定位が良い 楽器の位置関係やサイズまでが明確に伝わる
■音が自然 スピーカーから音が出る感じではなく生の音に近く感じる
■人の声がリアル 人の声は本来1点からでるもの
■音離れが良い スピーカー周りに音がへばりつかない
■音の鮮度が高く音が寝ぼけない
マルチウエイ型スピーカーでどのようにしたら点音源に近い状態で音をだすことができるか見てゆきましょう。
最も点音源化に効果が高いのができるだけ利用するユニットの数を減らすことです。点音源的な優位度でいうと フルレンジ1発>2way>3way>・・・・となります。又スピーカーユニットの口径が小さいほうが点音源の効果を大きくします。ハイエンドのフロアタイプの大型SPより、小型のブックシェルフのほうが音が聞こえるケースはよくあることです。

スピーカーユニットの距離はできるだけ近づけたほうが点音源に近い出方をします。↓の写真のスピーカーは10m離れて聞いた場合はさほど変わらないかもしれませんが、50センチぐらいのニアフィールドで効くと音源が1点に集中している右のスピーカーのほうがまとまり良い音に聞こえます。

スピーカーユニットは通常バフルに取り付けますが、下の写真のようなスピーカーユニットから出た音はエンクロージャーの角で音が回り込みを起こしますがこの時に自然な音波でなくなります。この回り込み現象を「回折」とよびます。バフル面積を最小にすることで点音源の効果を最大限引き出すことができます。

これを防ぐには理想的には角がない球形ですが、球は難しい場合はバフル面積をできるだけ小さくして大きなR形状をとることでこの回折現象による原波形の悪化を抑えて点音源に近い出方をしてくれます。点音シリーズはこの部分に着目したエンクロージャーです。

過去に点音源型のバフル、面積にして8倍近い平面バフルの音を比較する実験を行ったことがあります(箱の容積はだいたい同じにしています)。結果分かったのはエンクロージャーを点音源化する効果が特に大きいのは、800Hz~5000Hzあたりの中高域帯域になります。これらの帯域は人の耳に大変敏感な帯域であるうえ意外に指向特性が広い帯域です。そのため音が前にも後ろにも回り込むため大きいサイズのバフルや角がある四角い箱は高域反射の影響がもろにでるのがわかりました。
クリヤな高域を得るために、中高域ユニットは球体のエンクロージャーにして反射影響を減らしウーファーは通常の箱型のものを採用しているB&W800シリーズの形状はとても理にかなった方式で、マルチウエイにおける点音源化をおしすすめていった結果の形状といえるでしょう。
Z600-Cannonball100
Z600-Cannonball160
エンクロージャーによる音波の影響を極限的に少なくする砲弾型スピーカーキットです。10センチ口径の100シリーズは約4Lの内容積(写真左)、16センチの160シリーズは7.2Lの内容積(写真右)があります。
30mmのMDFを2枚接着したうえ砲弾型の加工を行っております。5個のパーツをオリジナルの治具を使って接着していただき研磨をしていたえだくことで完成するキット商品です。ダクト、ケーブル、ターミナル、ベース等が全てオールインワンセットされたキットです。
スピーカーを圧着接続するための治具を付属しています(左写真の金属ネジ部分は商品に含まれません。音工房Zの自作クランプのネジをご利用いただけます。)V1.2より研磨用治具もセットされ、初心者でも綺麗な仕上がりが実現できるようになりました。
FOSTEXの10センチやマークオーディオの10センチユニットに広く対応しています。ユニットを挿入する穴の寸法はφ104になります。
8センチ/6センチ用ユニットへは付属のサブバフルをご利用いただくことで装着が可能です。Z-Modenaや、FOSTEX、マークオーディオの8センチ、6センチユニットにも広く対応しています。サブバフルの穴の開口はφ76になります。
ロクハンユニットと呼ばれる16センチフルレンジ、ウーファー、同軸ユニットなどにご利用いただけます。音工房Z、マークオーディオ、FOSTEX、その他メーカーの16センチユニットに対応しています。(穴の開口はΦ150です)
スピーカーを固定するベースはM8のボルト式スパイクを採用しています。4点のスパイクの高さを微調整することでスピーカーの角度を自在に変化させることが可能です。ベースと本体を密着させる耐震対策用のマジックテープも付属します。
V1.2より、完成品で採用していた楕円ベースに変わりました。3点支持、4点支持も変更できます。
■内部配線に高品位OFCスピーカーケーブルを標準付属 。
■高級感のある独立式のスピーカーターミナル を採用しています。
■エンクロージャーは埼玉県の自社工場で製造を行っております。
ヘッドフォンでご視聴ください。
代表の大山へ直接メールによる相談をすることができます。スピーカーの制作、塗装、音出し、セッティング等で迷われたことがありましたらメールでご質問ください。2営業日以内のご返信を心がけています。(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)
音工房Zの商品を購入したいただいたお客様だけが受け取ることができる”サポートメルマガ”を定期的に受け取ることができます。 サポートメルマガでは新商品の割引案内や、通常メルマガには書けないコンテンツを配信予定です。 (購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)
Zユーザー様は過去配信のサポートメールの重要な部分をまとめた「購入者様専用サポートページ」にアクセスできます。
ハイエンドスピーカー並の仕上がりを実現する為の動画教材「木工塗装の動画セミナーZ200・Z201・Z202・突板貼り動画セミナー」をストリーミングで閲覧できます。過去に24800円で販売していた商品です。 付属の取り扱い説明書からユーザー登録をしていただきますとメールアドレスに閲覧のURLが届きます。
スピーカーユニットは別途ご用意していただく必要がございます。10センチ(下穴φ104)、8センチ6センチ(下穴φ76)のユニットに基本対応していますが、下穴によっては入らないものもあるかと思いますので、下穴サイズとご利用スピーカーのユニットの径をご確認してからお申し込みお願いします。
全国一律1500円になります。(沖縄・離島は別途かかります。)
輸送中の事故、精度不良などは当方で対応させていただきます。
以下のものは返品・交換・返金の対象になりません。
★板のそり、木口の色合いの違い、突き板の継ぎ目などがあること
★主観的な音に関わること
| 商品形態 | キット |
|---|---|
| 対応スピーカーユニット | 10センチ/8センチ/6センチ フルレンジ、ウーファー等 (音工房Z、マークオーディオ、FOSTEXのユニットに広くご利用いただけます) |
| 推奨スピーカーユニット | 10センチ 音工房 Z-Bergamo マークオーディオPluvia7HD FOSTEX FE108Sol 他限定10センチユニット 8センチ 音工房Z Z-Modena、Z-Siena |
| バフル/サブバフル開口寸法 | 10センチバフル開口Φ104mm 8センチ、6センチサブバフル開口Φ76mm (ザグリ加工はしてありません) |
| 寸法 | 横幅 約210mm 奥行き 約295mm 高さ 約250mm 高さ・奥行き寸法はネジ位置、サブバフルの厚みにより±20mmほど変わります。 製造ロットごとに誤差があり上記寸法より±3mmの誤差があります。 同一ロット内において接着部分は±φ0.5mmの誤差があります。 |
| 重さ | 片chエンクロージャーのみ 約2Kg (重量は木材の性質上多少前後します) |
| 内容積 | 約4L |
| ターミナル | バナナプラグ対応ターミナル |
| 内部配線 | OFCケーブル |
| エンクロージャー形式 | バスレフ |
| エンクロージャー材 | MDF |
| 商品形態 | キット |
|---|---|
| 対応スピーカーユニット | 16センチ フルレンジ、ウーファー、同軸ユニット等 16センチ フルレンジ、ウーファー、同軸ユニット等 (音工房Z、マークオーディオ、FOSTEXのユニットに広くご利用いただけます) |
| 推奨スピーカーユニット | 音工房Z Z-Potenza MarkAudio Pluvia Eleven FOSTEX FF165WK,FE166Nv2 他 16センチ限定ユニット |
| バフル開口寸法 | Φ150mm |
| 寸法 | 横幅 約275mm 奥行き 約310mm 高さ 約315mm 高さ寸法、奥行き寸法はネジ位置により±20mmほど変わります。 製造ロットごとに誤差があり上記寸法より±3mmの誤差があります。 同一ロット内において接着部分は±φ0.5mmの誤差があります。 |
| 重さ | 片chエンクロージャーのみ 約3.8Kg (重量は木材の性質上多少前後します) |
| 内容積 | 約7.2L |
| ターミナル | バナナプラグ対応ターミナル |
| 内部配線 | OFCケーブル |
| エンクロージャー形式 | バスレフ |
| エンクロージャー材 | MDF |
圧着に必要な全ねじ5本、ワッシャーとナット10個づつをオプション販売にてご提供いたします。弊社の自作式クランプZ203をお持ちの方は全ねじをご利用いただけますので別途購入の必要はございません。ナットは通常のナットですので、便利なマジックナットをご希望の方はこちらからご購入ください。
点音源スピーカーに相性抜群のパッシブサブウーファーキットZ506-Livornosub2をペアでのセット購入に限り定価より5000円引きでご提供いたします。
Z600-cannonball100,160にマッチするスピーカーユニットを一緒に販売させていただいております。