Z501 スーパーツィーター(V2) Z502 スーパーツィーター(V2) Z501 スーパーツィーター(V2.1) ウォールナットエディション Z502 スーパーツィーター(V2.1) ウォールナットエディション

音工房Zのスーパーツィーターは8KHzから上の帯域から20KHzまでの帯域を最重要に考えています。ご高齢の方は超高域が聞き取りにくくなりますが、8KHzあたりの帯域はご高齢の方でも確実に聞きとることができる帯域となります。 このあたりの帯域は特にデッドな部屋では不足しがちになり、ここを補ってやることで楽器の解像度がぐっと上昇します。

耳につく高域は概ね4KHzあたりのツィーターのピークに原因があることが多いです。音工房Zのスーパーツィーターはメインスピーカーの高域の中心帯域である1~4KHzはほとんど音圧を発せずにその上の超高域だけが出る設計となっております。そのため、高域がある帯域で煩いツィーターに弊社のスーパーツィーターを接続すると、メインスピーカーの高域のピークがつながりのあるハイ上がり特性となりピークが気にならなくなります。(極端にピークが大きいメインスピーカーの場合難しい場合もあります。)

30Hzあたりの超低域、15KHz以上の超高域は仮にスピーカーから音が全く出ていなくても音楽全体のバランスが大きく損なわれることはありません。これらの帯域は人間の耳で聞く帯域というよりか、皮膚など体全体で感じる帯域だからです。特に15KHz以上の超高域成分は都市生活を営んでいると少なく、熱帯雨林や自然界のパワースポットと呼ばれる場所に多く含まれるそうです。超高域を補ってやることでより生音に近づけることが可能です。音工房ZのスーパーツィーターZ502は80KHzあたりまで再生可能です。

超高域が増すと中域から低域の質感が改善することは普通に起こります。これは8KHzから15KHzあたりの可聴域の増加が音全体のバランスを変化させるためで、低音自体は一切変化していなくてもその効果は全帯域に及びます。超高域というたった一つのスパイスがスピーカー全体を引き立たせてくれます。
上記以外の効果でよくいただくものを抜粋して記載させていただきます。
(効果は各人異なると思いますので参考程度に考えてください。大変高い評価をいただいております)
●アナログ、DSD、SACDとの相性が良い。
●音の輪郭が明確に。楽器の定位がはっきりした。
●男性合唱の声の厚みが出て、
低音打楽器もぼやけずクリアに鳴る。
●音場が広くなった。
●静けさが増し、臨場感が良くなる。
●音像定位を崩すことなく解像感が上がった
●音像がハッキリし、空間広がり、
聞こえていなかった音が聞こえる
Z501画像1
Z501画像2
これまでに私が利用してきたスーパーツィーターは20種類以上ありますが、そのほとんどがホーンツィーターでした。FOSTEXのホーン型スーパーツィーターは能率が高いので小さいコンデンサー1個で能率の高いフルレンジスピーカーとは比較的合わせやすいです。しかし現在主流の低能率のスピーカーだとスーパーツィーターの能率が勝ってしまい1~5KHzのメインの帯域とのかぶりが気になってしまい高域過多になってしまい、ネットワークを2次、3次にするかアッテネーターが必須だと感じていました。
「現在主流の90dB/W程度までの市販のスピーカーに8Khzあたりの帯域を中心に持ち上げてスパイス的に超高域を追加してやることができるスーパーツィーターができないか?それもコンデンサー1個のシンプルネットワークを使って」と長く思っていたのがこのスーパーツィーターを作る最大のきっかけです。
スーパーツイーターとして使うリボンツイーターは特性が良いものが見つかりましたが、どのようなエンクロジャー形式にするか迷いました。当初はホーンなしのものも検討しましたが、いくつか実験をするうちに超高域だけ伸ばすウッドホーンをセットする考えに傾いていきました。(ホーンなしはキット商品としてamazonで販売しています。)
ウッドホーンは最初計算式からはいろうと思ったのですが、 計算どおりにやってうまくいかないのはいつものことなので、試作の数をいくつか作った上で測定と聴感で追い込んでゆくいつもの方式でいくことにしました。デザイン的な要素も考えながら。
私が目指したスーパーツィーターは20KHz以上の人間の耳に聞こえるか聞こえないか分からない帯域を問題にするのではなく、 8KHz~20KHzあたりのいわゆるうるさい音と言われる帯域より上の高域をホーンで持ち上げることを第1に考え、、4KHz以下の耳につくツィ-ター帯域の音は極力でないようにする。これに尽きます。
超高域だけを問題にするわけではないのでおそらくホーンは長すぎても短すぎてもダメだろうなという直感がありました。また音にとって一番大事なのはホーンカーブとネットワーク、続いてどんな木材を使うかだという予想がありました。最初は↓のような木工旋盤を使って様々なサイズのものや奥行きの大きいものサイズ違いなどをいろいろテストしました。
木工旋盤
様々なホーンカーブ
この時点でメインのスピーカーと合わせて音出しをしていますが、全くもって適当に作ったホーンでもリボンツィーターの裸で音出しした時に比べて測定で2dBくらいは上がっているのが分かったのでショートホーンの効果のほどは確認できました。
測定にかけてみます。
測定風景
最も良い特性と悪い特性
予想はしていましたがやはり一般的なエクスポネンシャル形状に近いものが特性が最も良かったのでその形状を基準に音作りをしていくことを決めました。波長が短い帯域ですからほんの僅かな違いが大きく音圧に関わってきます。正直10KHz以上の帯域が2dB程度動いても聴感ではわかりにくいので今回は測定が大活躍しました。
ホーン形状が決まった後にホーンのスロートの長さを変える実験をしました。↓の写真は違いがわかりにくいかもしれませんが、左のホーンが一番長く、右のホーンが短いです。(差は1.5mmずつです。)ホーンの長さが短いほうが高域だけにホーンロードがかかることになり、ホーンが長いほど低いほうの帯域にロードがかかるはずです。
長さが1.5mmづつ違うホーン
ホーンの長さで特性が変わる
実験結果は・・・・意外や意外ホーンが長すぎたようで短いホーンのほうが良い特性がでました。 写真で見るとそこまで差は大きくなく、実線のほうがスロートが短いホーン。点線がスロートの長いホーンです。5K~10KHzのデップが小さくなだらかな特性です。僅かにスロートを1.5mm変えるだけでここまで特性が大きく変わるので超高域の追い込みはシビアです。
3種類のスロート実験で最も短いものが良かったので、もっと短くしてやればどうだろう?と普通に考えさらに2mmほど短くしましたが、今度は10~20KHzのおいしい山が消えてしまいました。
様々な試行錯誤を繰り返してホーンの微調整を行いましたが、この時点でホーンがどの程度効果がでているのかを測定で確認してみました。つまリボンのみとリボン&ホーンの比較です。↓の写真を見てください。
ホーンなしで実験
ホーン「あり」と「なし」の比較
実線がリボンツィーターのみ。
点線がリボンにホーンをつけた特性です。
(マイク軸上10センチ、1w入力、800Hz~20KHzでスィープ)
全ての帯域でホーンの効果が効いていますが、12KHz~16KHzあたりはホーンなしに比べて5dBほど能率がアップしていますのでホーンの効果が非常に大きいのが分かると思います。
ネックは多少2~5KHzがもり上がってしまっていますが、5KHzからはかなり急降下な減衰(20dB/octくらい)があるし、ネットワークをもう少し調整することで気になるレベルにはならないだろうと思いました。
様々なサイズの外寸のサイズやホーンカーブ、ホーン長さ、異なった種類の木材や塗料など20種類近くの組み合わせを行い、実験データを積み重ねてゆきました。最終的に最も聴感上良かったタモ材を使い、オスモカラーのオイル塗装をしたもので音出ししました。
木材の違いによる試作
塗料の違いによる試作
一番最初に旋盤から試作した時にでてきた音に比べ
●ホーンカーブを改善して能率が上がった
●特性に凸凹が少なくフラットになったせいか素直になった
●ウッドホーンのあたたかさ、柔らかさが引き出て癖感、疲れを感じにくい
●音の密度感が上がっている
まだそこまでウッドホーンが出来てから時間を待たずして鳴らしていますが、耳で聞いて明らかに音質が向上しているのが分かりこれまでの苦労が報われたきがしました。ユニットとホーンのエージングが進めばもう少し音がよくなるのを感じましたが最終仕様が決定しました。
スーパーツィーターの使いこなしで一番重要になるポイントはユーザー様のメインのスピーカーとの「うまいつながり」が実現できるかどうかです。どんなにハイエンドまで伸びているスーパーツィーターを使ってもメインスピーカーとかぶりが多すぎれば単にうるさいだけのスピーカーになってしまうでしょう。このZ501はユニットとホーンの設計自体で極力普通のスピーカーから出る高域とのかぶりは少ない設計になっております。
メインのスピーカーからでる1~5KHzあたりの高域は高域のメインの帯域ですので、この帯域がスーパーツィーターから多くでるとスーパーツィーターというよりもプラスツィーターのようなイメージで高域が煩くなって聞くに堪えないものになってしまいます。
↓の特性を見てください。コンデンサーを入れないで800Hz~20KHzでスィープした測定結果が傍線、コンデンサー1つ入れたネットワーク入れたのが点線です。マイク距離軸上10センチの1w入力です。
コンデンサー1つのシンプルNW
コンデンサー「あり」と「なし」の特性比較
コンデンサーを1個だけ入れるだけでメインとのかぶりがきになる帯域はかなり抑えられてはいます。コンデンサー1個でここまで急スロープで落とすのは市販のスーパーツィーターではなかなか難しいです。Z501がそれを可能にしているのはリボンの素の特性が良いことと、ホーンカーブを工夫したことが大きいです。
標準で搭載されているコンデンサーは最も一般的な視聴環境やスピーカーを考慮したものをセットいたしておりますが、利用されるスピーカーの能率が高い場合や小音量中心で聞かれる方によってはコンデンサーを変更して使われたほうが良い場合もございます。
そこでオプションとして簡単にコンデンサーを付け替えられるようにコンデンサーにファストン端子をハンダつけたものをオプション(別売り)で4種類ご用意いたしております。右のグラフはオプションのコンデンサーを変化させたときの5パターンのグラフとなっております。
オプションの付け替えコンデンサー
コンデンサーを変えたときの特性
これにより蓋をあけて簡単にクロスポイントを変更することができますのでユーザー様のスピーカーの能率や好みに合わせて高域の量感を変化させることができます。
スピーカーの能率が以前に比べ低能率化している為、標準付属のネットワークを2μFから1μFに変更いたしました。
これまで付属していました、滑り止めと制振を兼ねたパッド(厚み1.5mmφ15)を、Z501・Z502共にこちらで貼り付けてお届けする仕様に変更いたしました。
Z501
Z502
Z502(V2)写真1
Z502(V2)写真2
Z502スーパーツィーターは、弊社で製造しているスーパーツィーターの最上位モデルを目指して開発いたしました。2016年から販売開始したZ501スーパーツィーターは大ヒット商品となりましたが、コスト面等で実現できなかったことを全て実現した商品がZ502です。
最大の違いは
●80KHzまでハイエンドがのびている。
●10KHz以上はZ501と比較して10dB以上高い特性の為、能率が100dB/Wまでのスピーカーと合わすことができる。
●高級な12dB/octネットワークを標準で搭載し、アッテネーター付きで細かい調整が可能。
●V2よりタモの集成材をエンクロージャーに採用。(ウォールナット集成材は年1回の限定生産時に採用。)
Z502スーパーツィーターの最初の難関はスピーカーユニットを決めることにとても時間がかかりました。最終的に採用になったドライバーはご覧のとおり、Z501のグレードアップ版であるものに決まりましたがこれも2回ほどOEMメーカーに仕様変更を依頼して最終決定いたしました。
試作依頼したリボンツィーター
高級リボンツィーターの測定
スーパーツィーターの選定は測定と実際のスピーカーの聴感をあわせてやってゆきます。Z501の時に散々テストしてわかりましたが、8KHzから20KHzまでの超高域は測定でそれより下の帯域は主に耳で確認してゆかなければなりません。
1~4KHzあたりのメインスピーカー帯域のかぶりをいかに少なくするかという問題はスピーカーユニットとネットワーク両面から考えていかなければなりません。ハイエンドモデルとして採用するスピーカーユニットは能率が100dB/Wあたりまででるものは限られますが、どのドライバーも1~5KHzのメインスピーカー帯域まで音がでてしまうのでネットワークは6dB/octでは難しくなるだろうと予想しました。
開発当初はZ501とは別のリボンツイーターなども試してみましたが、弊社が求める高能率でメインスピーカー帯域(1~5KHz)がでにくいドライバーということになるとZ501と同じリボンツィーターの上位バージョンを弊社用にカスタマイズしてもらうのが最良の選択肢であることが分かりました。
テストした中で最も結果の良かったリボンツイーターが↓です。
聴感&測定の結果、Z501を上回るものすごいものができそうだという印象を持ちました。
右下の周波数特性はZ501と試作版Z502の音圧レベルを比較したものです。最も欲しい8KHzから20kHzまでは平均するとZ501よりか10dBぐらい音圧レベルが高くでております!
Z502の原型モデル
点線Z501 実線Z502
利用するスピーカーユニットは能率が高いもののため、エンクロージャーはZ501よりホーンの長さは短くホーンというよりか面取りに近いレベルのものを比較してみました。これでも裸のドライバーと比較したら10KHz付近の超高域を若干ですが伸ばす効果はわずかに認められました。(右下が裸のユニットと面取りのユニットの比較)
裸のユニットと面取りした箱に入れたユニット
点線:裸のユニット特性 実線:面取りした箱に入れた特性
これは多くのリボンツイーターに採用されている手法です。Z501は少しでも能率を上げるためにショートホーンの形にしましたが、Z502はユニットの能率が高いので面取りレベルで十分で逆にホーンを長くしすぎると1~5KHzの帯域が盛り上がっても気になってしまいます。
この面取り程度だとホーンの効果は僅かですのでデザイン的な要素を重視しながら箱を聴感&測定で煮詰めてゆきました。
違った面取りの写真
異なった木材でのホーン試聴
木材はいろいろなものを試してみました。高級感ではウォールナットが、木の感じがでるのはZ501で採用しているタモ材でした。
大変重要なネットワークはテスト段階で6dBでは難しく、12dB/octか18dB/octを使うことは決定していました。これは能率が高いリボンツィーターを使うとどうしても1~4KHzあたりの高域をコンデンサー1個で抑えこむのが難しいからです。
複雑なネットワークとアッテネーターは6dB/octのシンプルネットワークに比較して音質劣化する部分はありますが、急峻にすることでさらに超高域だけを取り出せる、アッテネーターを組み合わせればメインスピーカーとシビアな調整が可能というメリットもあります。良質なコンデンサーとアッテネーターを使いどれだけ音質劣化を防ぐことができるかの戦いになりました。スーパーツィーターのフラッグシップモデルといえるレベルまで仕上げてゆく作業になります。
テスト購入したコンデンサー
実際のスピーカーでひたすらテスト
まず、ネットワークは↑の写真のように様々な容量、そしてメーカーのコンデンサーとコイルを用意しました。特にコンデンサーについては6種類のメーカーをテストしました。メーカーによって高域の印象が変わりますが、最終の候補に残ったのは弊社で使っているSolen,Mundorf,Jantzenの3社でした。コストパフォーマンスを考えるとSolen製がずば抜けて良いのですが、音質だけで見ると高額のムンドルフでした。コストアップはありますがスーパーツィーターのフラッグシップモデルということで迷いなくムンドルフ製を選択しました。ムンドルフのコンデンサーの音は柔らかくメインスピーカーと自然に溶け込んでくれるそんな印象です。(2022年9月以降のV2のタモ製エンクロージャーではSolenネットワークになります。ムンドルフ版は仕入れ単価が激増してしまったため限定生産時にのみ採用と改めました)
ネットワークのクロスポイントをどこに置くかというのは迷いに迷い実験をたくさんしました。
最初はクロスポイントを2種類程度からスイッチで選べる形式も考えたのですが、多くのスピーカーと視聴を重ねた結果標準タイプ8KHzあたりに絞りました。ネットワークを変更されたい上級者の方には、使いこなしレポートで内部のネットワークのパターン例をいくつか示しております。
リファレンジT500AMK2との比較
固定抵抗に付け替えてみる
この時点でクオリティーは私がスーパーツィーターのリファレンスと考えているFOSTEXのT500AMK2を凌駕するところまで来ていると思いましたが、可変式のアッテネーターの音質劣化と固定抵抗ではどの程度違うかを試してみたくなり、テスト的に固定抵抗に変更してみました。(酸化金属皮膜抵抗です)アッテネーターをさほど絞らないときは変化は感じ取れませんが、5dB以上能率を絞り込むと大きな違いとなりました。
細かい調整という意味では可変式のアッテネーターのほうが有利ですが、音質的には固定抵抗のほうが有利です。お客様の利便性を優先して可変式アッテネーターを採用するか、音質劣化が少ないと言われている固定抵抗を採用するか迷いました。どちらも一長一短あります。
最終的には可変式アッテネーターを標準でつけることにしました。普通のオーディオ好きのお客様にはこれで細かく調整できるのでZ501より使いやすいかと思います。使いこなしのPDFレポートには上級者の方向けには固定抵抗に変更する自作方法も書いておりますので、さらに上を求める方は参考にしていただければと思います。
ウォールナット&ムンドルフ版は原材料費高騰のため、年に1回程度限定生産での販売とさせていただきます。替わりのレギュラー販売品はエンクロージャーにタモ集成材、ネットワークにSolen製を採用しております。
これまで付属していました、滑り止めと制振を兼ねたパッド(厚み1.5mmφ15)を、Z501・Z502共にこちらで貼り付けてお届けする仕様に変更いたしました。
Z502
Z501
音工房Zの販売スピーカーの高級完成品スピーカーに多く採用いたしました、高級木材のウォールナットを採用したモデルは1年に1回程度の頻度で限定生産をいたしております。通常モデルはオスモカラーによるオイル塗装ですが、限定モデルはウレタン塗装となっております。
Z501(V2)写真1
Z502(V2)写真2
2024年6月販売以降の限定モデルよりZ501,Z502ともにムンドルフ製の高級コンデンサーを採用いたしております。
Z501(V2)写真1
Z502(V2)写真2
常時販売はいたしておりません。ご購入をご希望のお客様は恐れ入りますが、販売ページの再販売お知らせにご登録いただけましたら、販売開始時にメールでご連絡させていただきます。予約ではありませんので、お気軽にご登録ください。
音工房Zの測定設備で測定できるのは20KHzまでのため、100KHzまで測定できる設備と本格的無響室のある機関にて測定を依頼してきました。

20KHz以上の帯域はサイン波では人間の耳に聞き取ることができないと言われており、開発をしている私は実はさほど重視していません。むしろ8KHzから20KHzまでの可聴が可能な部分を最重視して設計をしています。しかし、Z501とamazonで販売しているスーパーツィーターの評判がすこぶる良くハイレゾをやっている方からも好評の為一度20KHz以上がどのあたりまで伸びているか知りたくなり東京都にある研究機関にお願いしてきました。
結果的にはZ501、Z502ともに能率レベルは落ちるものの人間の耳に聞き取ることができない高い帯域まで再生していることがわかりました。
特性を掲載します。こちらは800Hzから100KHzまでの特性です。マイクとスピーカーの距離1mで1w入力での測定値です。

↑Z502の特性です。最重要視している8KHzから20KHzはピーク値で100dB程度の高い音圧をだしています。30KHzぐらいまではフラットでそこから先は能率が落ちています。30~80KHzは山谷がありますが80KHzあたりにピークがあり平均値で80dBあたりをキープしています。100KHzは58dB程度になります。

↑Z501の特性です。肝心の8KHzから20KHzはほぼ90dB程度です。20~50KHzまではダラ下がりで85dBあたりをキープしています。50KHzからは急降下します。100KHzで50dB程度になります。
音工房ZのZ501スーパーツィーターは90dB/Wまでのメインスピーカーに対応した特注のリボンツィーターユニットを採用しています。Z502スーパーツィーターは100dB/Wまでのメインスピーカーに対応した特注のリボンツイーターユニットを採用しています。
集成材は積層接着したものの内部をくり抜き、職人が1つ1つ丹念を込めて手加工で研磨して仕上げております。銘木として大変美しい木目を持ち所有する喜びを満たしてくれるでしょう。
Z501スーパーツィーターは内部に6dB/octのコンデンサーが内蔵されています。コンデンサーは別売りのワンタッチ付け替えコンデンサーをご利用いただくことでクロスオーバーを変更し、メインスピーカーとの調整を行うことが可能です。
Z502スーパーツィーターは8KHzから12dB/octのスロープのネットワークが内蔵されています。内蔵の可変式アッテネーターで細かい音量調整が可能です。タモ版のコイルとコンデンサーはSolen製を、ウォールナット版には高級ドイツのムンドルフ製を標準搭載しております。
Z501、Z502ともに天然オイルのオスモカラーで塗装しています。塗膜を作らない木のありのままの質感を表現するしっとりした塗装方法です。
■Z501はバナナプラグ対応ターミナル
■Z502は高級独立バナナプラグ対応ターミナル
■内部配線に高品位OFCスピーカーケーブルを標準付属
■埼玉県の自社工場で全ての加工を行っております
ヘッドフォンでご視聴ください。
音工房Zリスニングルーム内で生録しました。 ヘッドフォンでご試聴ください。 実際にご試聴を希望の場合は、試聴会を定期的に開催しております。
代表の大山へ直接メールによる相談をすることができます。スピーカーの制作、塗装、音出し、セッティング等で迷われたことがありましたらメールでご質問ください。2営業日以内のご返信を心がけています。(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)
音工房Zの商品を購入したいただいたお客様だけが受け取ることができる”サポートメルマガ”を定期的に受け取ることができます。 サポートメルマガでは新商品の割引案内や、通常メルマガには書けないコンテンツを配信予定です。 (購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)
Zユーザー様は過去配信のサポートメールの重要な部分をまとめた「購入者様専用サポートページ」にアクセスできます。
スーパーツィーターの使いこなしについて、弊社で行いました実験レポートPDFをダウンロードしていただけます。スーパーツィーターのクロス変更やセッティングにより超高域の出方が変わりますが、その調整方法をお伝えいたします。
初めましてオーディオ歴は50年以上の道楽爺です。
今回Z501を2セット購入致しました。50年以上大型システムばかり追求してきましたアルテック38+マルチセルラホーン+ゴトウ・ファイナルオーディオ・JBL等々無駄な浪費をしてきました、長年住み慣れた3階建て専用オーデォルーム付から老後の為マンションに住み替えを契機にシンプルなシステムにしようと考えて居たところに、、
大山様の記事3万円のアンプと100万円のアンプを聞き比べるなる記事に遭遇、大山様のスピーカに出会いました、昨年引っ越しを前に7月末Z800-168HR完成品を購入音を出した瞬間今迄の考えを変えざるを得ませんでした、大型システムでなければNOの私でした、音の暖かさ音の艶音の豊かさ音のバランス等大型システムの無駄に気ずかされました現在15畳のリビングの片隅にセットしています、昨年12月Z601-Modena完成品を購入音を出した瞬間耳を疑いました、思わず耳で確認しました、Z800-16 8HRに負けていません 小さな巨人です。
楽しみにしていたZ501が6月14日に届きました、スピーカケーブルは前もって準備、すぐに接続音を出した瞬間感動しました。音のリアル感が伝わって来ました、広域の伸びが素晴らしい、音の暖かさ音の艶音の豊かさ音のバランス等、リボンツィーターの追加でAV関係の再生等実にリアル感を感じています。
今レビューを書きながら、東大法学部卒業の異色のジャズボーカリスト 鈴木 重子のマイ・ベスト・フレンドを聞きながら最高の気分です。高音の伸びが実に素晴らしい。写真の中のミキサーは若いころの名残です、売り出し前の歌手等ミキサーを担いで色々奮闘してきました、常時入力の為リアルタイムの操作ができます、便利です AV関係はDA変換器を使っています。我が家のメインシステムは現在オーバーホール中です。仮のシステムでも素晴らしい音を出してくれます。一生ものです。
大山様の益々のご発展をお祈りいたします。浮気するような製品開発を期待しています。有難うございました。
いつも楽しく拝読させていただいております、商品、無事届きました。早速、取り付けて鳴らしました。写真のスピーカシステムはバブル真っ盛りの頃に作ったもので、その後15年位まえに写真のスーパートゥィータを追加しました。
大分前のことですので、記憶は定かではありませんが、当時、下の方がなかなかカットできず、結局14kHz、12dB/octで繋いだことを思い出しました。今回、新旧ユニットを比較しました。従来の組み合わせは、高い周波数でクロスさせたにも関わらず、結構下のほうまで出ていることに改めて気がつきました。高域を伸ばすというよりは、高域にエネルギバランスが寄り中低がマスキングされた感じです。
これに対して、新ユニットは全体のバランスがとれ下のほうもしっかり聴き取れるようになりました。では、無と新ユニットとの比較はどうかというと、スーパートゥィータを追加する際、必ず悩 むのが、追加することの必要性です。もともと無くても成立しているものに、追加するわけですから、余計なことをしている可能性もあり、この答えは現時点ではわかりません。時間をかけて判断するしかありません。もともと今回の購入動機は、音質のへ不満からではなく、以前から仰々しいデザインに違和感を覚えており、新製品の紹介を見てすっきりかつかわいらしいフォルムに魅了されてのことでしたが、中低域の改善という副産物を得ることができて満足しています。ヴァーティカルツインの場合、天面に置くとトゥィータから離れてしまいますので、苦肉の配置です。紐で中吊り状態でお見苦しいですが、近いうちにしっかり固定するつもりです。
800-FW168HRに載せて使っております。Z701Modena-BHBSminiをサイドスピーカーにしたサラウンド音場で、TV録画したコンサートやPCに取り込んだ音楽をKORGのDAC経由で聴いております。これまで200時間位鳴らしており、エージング後の感想になると思います。
まずは、結論から
○製品コンセプトは能率がさほど高くないスピーカーを中心に、最もシンプルなネットワークで高品位の超高域を追加ですが、このコンセプトは、基本的にフルレンジ対象と思います。
○長岡式の超高能率バックロードホーンであれば、コンデンサー一発でつなぐためには能率的に金属ホーンタイプしか選択肢がないということだったと思いますが、御社のメイン商品であるバスレフタイプの小口径フルレンジの場合などには能率的にはベストマッチのTWとして必須のオプションになると思います。
・スーパーTWというよりはフルレンジの高域を改善するTWとしての位置づけです。
○フルレンジの小型SP用途としてはこのデザイン(形状、大きさ)は秀逸で、仕上げももはや一流メーカー製品といってよいレベルに仕上がったと思います。
(もちろんすでに一流メーカーなのではありますが言葉の綾とお受け取りください。)
・薄っぺらの突板ではないリアルウッドの素材の良さがオスモと相まってTW単体の武骨な外観をナチュラルな風合いに変身させています。(子供がなめても安全!)
次は発展性
1.御社のメイン商品(最多販売)の小口径フルレンジについて、各々測定室を活用したデータを整備して必須TWオプションとして販売
○機種ごとにバッフル面との位置合わせを厳密に行ったF特データを購入サービスとして提供し、位置合わせ位置と位相を推奨する。
・コンデンサーとして、標準、おとなしめ、派手めの容量をセットで販売し、切り替えできるようなSWを付ける。(マニア向けというより一般向けかも)
○プアマンズの長岡派としては、単体の重量不足は否めず(デザイン上はまずいのですが)鉛などを重しに使うことになります。
・TWといえども音響エネルギーは馬鹿になりません。10㎏級のSP本体に付加するなら1㎏位の重量は最低ほしい。
(リアル長岡派ならSP本体100㎏、TW10㎏という感じでしょうか)
・小口径フルレンジ製品の必須オプションとしての発展的アイデアとしては、ウェイト(金属は鳴くので、鉛か)を仕込む。あるいはキットSP本体にねじ止めできるねじ穴加工を施し、そのフルレンジSP専用のTWポジションとして製品の周波数特性上の品質を保証します。
○超高域の指向特性改善として、ちょうどこのSTWを横に2個並べた形状で楕円ホーン(加工できるかどうか知りません?!)として高級感とプレミアム感を出すのもよいと思います。向きをバッフル面一にできるのでトールボーイタイプのSPトップに設置する場合のデザイン性も向上するかと思います。
いつも新商品情報、技術解説(リタイア爺様の講義)、実験情報等楽しく拝読しています。この度は、Z501を購入しZ800-168HRに接続して聴いています。当方のZ800-はネットワークを箱の外(スタンドの下に設置)に出しているので、T250DとZ501は直接パラでつながっています。
Z501の方が数dB能率が高いのですが、超高域のみなので多分そのままで良いだろうと予測しました。ところが広域がかなりきつく感じましたがエージング前なので少し時間をおいてからの調整と考え、軸をずらして聞くことにしました。一週間経っても、印象は大きく変わらなかったため、スピーカーケーブルを新調することにしました。というのもZ800-スピーカーは広域がやや静かなので、少し高域に華が出るケーブルを使っていたのでした。交換がピッタリはまり、滑らかで伸びのある高音に一変しました。女性ボーカル、バイオリンの伸びと柔らかさ、ピアノのアタック音も素晴らしい立ち上がりです。いろいろなソースを聴き直しております。
広域のレベルですが、ネットワークで6dB、Z501の中心軸を20度程ずらしていますので約3dB、合わせて9db程低音より絞っていることになります。ネットワークをスピーカーの中に入れている場合の調整は、単独ATTが必要なくらい難しいかなと思いました。コンデンサーでの調整は、軸上は良いのですが、トータルのZ501の音量が減り、部屋のライブ感、響きが減少しそうです。
スピーカースタンドは、栗と山桜の1枚板で作成し、一個の重量は9kg,上下を支える板は30度ずらし、板鳴きが分散放射するように考えてあります。インシュレーターは、ブナの半球です。材質もいろいろ(グラナディラ、桜、ゴム等)変えてみましたが、結論は形状が1番ということで今の半球になりました。
写真に写っている大きな箱は、今まで使っていたアルテック416-8B収容のもの、その他中音、高音用のホーンです。 小さなスピーカーは、欅の一枚板の自作スピーカーです。
これからは、年齢や音楽のジャンルも考え、Z800-168HRを中心に小型スピーカーを追求したいと思います。さしあたっては200V電源入力の2チャンネルマルチアンプを自作するなど工夫していきたいと思います。 使用している機器が、Z101,103,501,など音工房一色になってきました。これからもユーザー目線の良い商品を楽しみにしております。
音出しから200時間以上たったのでレビューを書きます。 まず、第一印象で感動! 音が生々しくなり、音の世界が変わりました。超高音域が追加されるのはこういう事なのかと目を開かされる思いでした。
バイオリン協奏曲のメインバイオリンの音がよく聞こえるようになりました。 オケのバイオリンと管楽器の高温の伸びが良くなり、結果全体の音が広がりました。 ピアノソロ曲も高温部分が部屋に響くようになり、リアルさが増しました。 ジャズはシンバルの音が素晴らしい!生の音です。 一聴感ではシンバル以外そんなに変化は無いように聞こえますが、聞き込むと音の質が良くなっているのがわかります。 MJQのアルバム、フォンテッサは鉄琴とトライアングルの音が素晴らしいです。 それから津軽三味線の音も良い。 撥の当たり具合による音の違い。 ミュートや音の消え際の指使いの微妙さがリアルに聞こえます。
後は小生ケーブルTVにてクラシックや映画などを聞き、見ているのですが、超高音が追加されたことで効果音がリアルになり楽しめています。 セリフもそうです。 総じて、家では常に何かしらの音を流している小生にとって、このZ501スーパーツィーターで超高音を追加したことによる恩恵は絶大なものがあります。 もうこのスーパーツィーターなしでは音を聞く気になれません。 Z800ーFW168HRとの相性も良い様でぽん付けで大丈夫でした。
このような廉価で素晴らしい商品を開発された音工房さんには感謝の思いが絶えません。 後はシステムが目標途中なので、全て揃えた時のこれとスピーカーがどのような音を出してくれるのかが楽しみです。 最後に、社員も増えられた音工房Zさんのこれからの益々の頑張りに期待しております。
あ、最後に。 最初耳との軸を外してセッティングしていたので違和感がありました。 使いこなしを見直して軸上にすると違和感もなくなりました。 使いこなしはちゃんと読みましょう(笑)
いい製品をリーズナブルな価格で提供していただきありがとうございます。 もともと工作が好きで、20年くらい前に長岡先生のバックロードホーンを作成したのを皮切りに小型のシステムを何回か製作しました。
キットではなく自分で加工するため精度が出ず、カンナやヤスリで微調整するのですが最後はパテと塗装でごまかしていたというのが実情でした。
初めて音工房Zさんから購入した製品はZ800-FW168HRでカットの精度の良さには感激いたしました。音は当初荒い感じで直前に使用していたONKYO Moniter500と併用していましたが、ダクトにゴムシートを丸めて入れて低音の調整をしたり、バイワイヤリングにしたりした結果、今はZ800のみですべてのジャンルを聞いています。 前置きが長くなりましたが、今回Z501スーパーツィーターを追加した印象ですが、もともとZ800は高音がきれいに再生できますので、劇的な変化は感じませんでした。 でもシンバルが強調されている曲、女性ヴォーカルの息遣いが入っている曲などを聞くとこの効果が感じられます。また今はただZ800の上に乗せただけですが、軽いので安定が悪いです。おもりを乗せてみたり下にいろんな素材のスペーサーを入れたりしてみて効果を試してみようと思います。これが自作オーディオの楽しみですね。
超高級品をよく聞いているわけではないため偉そうなことは言えませんが、ある程度のレベルの製品になってくるとすぐに違いが判るということはなく、いろんなソースを何回も聞くとなんだか前と違っていつまでも聞いていたいという気持ちになってくることがあります。この製品はそんな感じでCDをとっ替えひっ替え何枚も聞いています。 写真に写っているZ103音響パネルも同様で、音楽を気持ちよく聞いています。
使用システム アンプ:マランツPM-11S2 CDプレーヤー:デンオンDCD1650RE
大山様のメールでこちらの商品を案内いただいたときにまず思ったのは安い!でした。
メールをいただいたその日に注文すぐしたと思います。
届くまでの間2か月ほど期間がありましたがその間も制作過程のご連絡も随時公開されていたので楽しみにしながら待つことが出来ました。 届いた商品を見てもきっちり作りこまれた感じからいい音が出る予感がしました。
我が家にはすでに音工房Z製のスピーカーが5つもあるのでどれに追加するかとっかえひっかえ試聴をしましたが標準のコンデンサーですと能率の低めのZ800-FW168HRが一番相性が良いようでした。 Z1000-FE103Solにも合わせてみましたが能率が追い付かないようで物足りなく元々スーパーツイーターで載せてあるYAMAHAのホーンツイーターのほうが合うようでした。 相手が決まったところで正相で繋ぐか、逆相で繋ぐか3日ほどいろいろなソースで聞き比べて最終的にメリハリを感じられた逆相を選びました。
設置の角度も最初は本体の向きと合わせていたのですがその後大山様のメールで紹介されていたようにスーパーツイーターのみ自分のほうに向けたほうがより音像がリアルになりましたので今はその状態で使用しております。 Z800-FW168HRがZ1000-FE103Solに唯一負けていた超高音の華やかさがこのスーパーツイーターのおかげで追い付き、全体では追い越した感じになりました。 ソースによって優劣の変わるこの2台のどちらで聴くか、しばらく楽しい悩みが増えました。
商品の改善点 :今のところ思い浮かびません。ネットワークがスイッチで切り替えできるような物が出るとマニア以外の人にももっと売れやすいかもしれません。 音工房Z様のユーザーはマニアばっかりなので必要ないかもしれませんが。笑
1年くらい貴社のホームページを読みながら自作の試みを検討していましたがZ701-Modena BHBSminiの販売をみて昨年春に第一作を製作することにしました。
このときは慣れてないので突板や塗装はしないで身近にあった赤い包み紙を前面に貼り周囲は障子紙を貼りました。数ヶ月かけたのにまるで子供夏休みの宿題のような作品になりました。
その後Z700-FE103-Solが出ましたのでさっそく購入し今度は塗装までして完成させました。秋の週末に組み立てて年末の休みの2日間でクリアー塗装しました。 両者とも今まで聴いたことない世界にいざなってくれました。バックロードホーンの音は一度は聞いてみるものです。 しかし、いずれもフルレンジだったので2ウェイのキットZ800-FW168HRも欲しくなり完成品を購入しました。
それまでのメインスピーカーDALI400M2と聴き比べをしているとZ800-FW168HRにスーパーツイーターを試してみたくなりました。これも雑誌の付録程度のものもユニットだけで数千円しますしボックスまで試行錯誤し始めたら時間も費用もいくらかかるかわからないと思ったので今回のZ501スーパーツィーターを購入した次第です。 今のところZ501スーパーツィーターは主にZ800FW168HRに接続して聴いています。
Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。薬師丸ひろ子の花のささやき(花図鑑、モーツァルト原曲) の高音が部屋いっぱいに響き渡ります。バッハのトッカターとフーガ、ト短調 のオルガンが重低音も高音の華やかさもどちらも楽しませてくれます。多くはレコードで聞きますがZ501からレコードのノイズが確認できます
従来は高音の美しさを堪能したいときにDALI400で聴きチェロの中低音を部屋いっぱいに響かせたい時はZ800-FW168HRを使っていましたが現在は特にとらわれずにそのときの気分で切り替えて音楽を楽しませてもらっています。 現状だけを書きましたがこうなるまでに貴社のレポートを参考にしながらオーディオルームの調整を何度となく調整しております。単なるスピーカーを置く位置だけではなくアンプの置く台や場所も狭い部屋でいろいろ置き換えました
単なるスピーカーキット販売だけではなく物理学的な事実に基づいたオーディオ理論の情報提供は貴社の本当の価値だと信じています 写真後ろのレコードラックは自作です。18mm厚の集成材で1.8m幅の棚をつくり上下にレコードを集めていたため今回の熊本地震でもレコードの被害はありませんでした。スピーカーの反対側には18-24mm圧の同じく集成材で1.8mの重量級のオーディオラックを作成していたので被害はわずかでした。ラックの上に単に置いていた普及品のレコードプレーヤーもラックが重かったため落下を免れました。 これらの工作物もスピーカー自作で覚えた副産物です。 ちなみにそれらの工作物で使った特別なものはZ203クランプだけです。また従来私自身木工工作をしてた経験も全くありませんでした。
最後になりましたが 熊本地震のあと、キャンセルの希望を受け付けます、とのアナウンスがあり気配りして頂きありがとうございました。 4月18日にはスピーカー台のキットが地震の混乱のなか無事に配送されました。我が家は甚大な被害を受けた益城町に1Kmしか離れていない熊本市ですが幸い大きな被害もありませんでした。スピーカーは全て転倒しましたが音が出ないなどの被害はないので末永く傷ついたまま使っていこうと思っています。 4台のスピーカーをうまく写真に取れませんでしたが添付します。 Z701-Modena BHBSmini Z700-FE103-Sol Z800-FW168HR DALI社製 400M2
大山さんのスピーカーは2011年にZ600-SA/F80AMGを、2012年にZ600-Alpair7を購入し、2013年にZ800-FW168HRとFOSTEX CW250Aを購入して以降はずっとこの組み合わせをメインで愛用しております。
Z800-FW168HRに採用されているT250Dは非常に高分解能なツイーターですが、自分の環境では超高域がやや大人しい一方で3kHz近辺が強めに出る印象があります。超高域の量感が欲しくてアッテネーターを緩めると中高域も一緒に持ち上がって耳あたりがキツくなるので、仕方なくPCの再生ソフト(JRiverMediaCenter21)のパラメトリックイコライザーで調整して聴いていました。音質面ではほぼ満足でしたが、自分を騙して聴いているような感じがあって精神衛生上はあまりよくありません。
以前、大山さんがYouTubeにアップされていたスーパーツィーターブラインドテストを試したら20万円と5万円とで明確な違いを感じ、他の人からは「ツイーターは高音楽器だけじゃなく全帯域の倍音を司るから、いいツイーターを使えば全体的な音質が向上する。高音質を目指すなら、まずは高級なスーパーツィーターを入手すべし!」といった話を聞いたこともあり、スーパーツィーターには興味がありました。しかし予算的な都合と接続の敷居の高さ、そして仕事と育児で手一杯で時間・労力が趣味に割けないこともあり、導入には踏み切れずにいました。
そんな時に大山さんから案内があったのがZ501スーパーツィーターでした。優しく繊細な音のリボンツィーター+低能率を補うオリジナルホーンで超高域付加が主目的の設計、ネットワークつき・塗装済み完成品でこの価格というのは、今の自分にとっては正にドストライクなソリューションであり、即注文しました。
2カ月半後にようやく到着した実物は小ぶりでかわいい木のサイコロに美しいカーブのホーンと憧れのリボンツィーター、背面にはスピーカー端子がしっかり装着されており、高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。強いて難点を上げればホーン部分に木口の抜けというか小さい穴があるところがあり、周波数特性・志向特性に狂いが出ないかが少し気がかりではあります。聴感上は全く分からないので「関係ありません大丈夫です」と言ってくれればそれでいいのですが、木口の抜けによる特性の狂いについても実験され関係あるようであれば何かしらの対策を考えてくれるのが音工房Zというメーカーだとも思ってます。笑
音のほうはまだ長時間じっくり聴き込めていないのですが、気がかりだった能率不足は全く問題なく、T250Dよりむしろ高能率でホーン開口部からキラキラ・サラサラした高音がバンバン出ています。しかし流石にスパイス的と言うだけあって中高域の煩さは全く増加しません。
分解能の点でもかなりハイレベルですが、T250Dが元々かなり高分解能なだけに、自分の環境ではいわゆる「今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった!」というような劇的な向上は感じませんでした。しかし、これまで不足気味だった超高域の量感がグッと増したので、T250Dのアッテネーターを従来より絞って使い3kHz近辺のキツさを和らげつつZ501によって超高域量感の増加を実現できました。
また、振動板表面積の増加が原因なのか、音像の厚みというか実在感が増した印象があります。ハイエンド2WAYブックシェルフ機にサブウーファーとスーパーツィーターを積んで、「これで実質セパレート型の超ハイエンドスピーカーだな!」と勝手に満足してます。
ただ、導入効果の大きさという意味では、Z800-FW168HRのように元々高性能なツィーターを搭載したマルチウェイ機よりも、高域量感の大人しい低能率フルレンジに合わせたほうが恩恵を感じやすいのかなとは思いました。気軽に脱着・持ち運びできるので、いつか20cm口径くらいのフルレンジにZ501を載せて聴いてみたいと思います。
今後の要望として、音工房Zのスピーカーごとにおすすめコンデンサー・おすすめ設置位置等の情報提供のほか、ケーブルの重さで引っ張られないような金属シャーシや専用インシュレーターのオプション販売、初期ロット購入者も対応できるような加工方法の提示をお願いしたいです。
2月に届いたZ600-Alpair7Rの製作に時間が取れず完成が7月になってしまいました。完成前にZ501が届き、両方の音出しを同時にしました。 Z501がタモ材だということで、Z600にタモの突き板を貼りました。
突き板貼りは初めてでしたが、動画の案内のおかげで失敗なく貼れました。同じタモであっても杢目の突き板を選んだためか、色合いが少し異なりますがあまり気にならない程度です。初音出しの印象は、写真で並んでいるのと同じように音質もZ800とZ1000の中間のような感じを受けました。このスピーカーのサイズからは信じられないくらいの低音と、Z501からの隠し味の効いた高音で、この組み合わせはかなりいけるなーと思います。Z501&Z600のペアは今もっと小さな部屋で聞いております。大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンの ドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。
尚、写真のZ800の上にあるのは自作のネットワークボードで、簡単にコンデンサーやコイルなどを取り替えることができるようにしたものです。まだ、取り替えて試聴したことはないのですが…
Z502はZ501の上位グレードになります。Z502のほうが高い周波数特性まで伸びている点、アッテネーターで細かい調整が可能な点、能率が高い点、高級ムンドルフのネットワークを採用している点が異なります。Z501をご利用頂いていた方は、Z502に変更することでより音のグレードアップが期待できます。
複数のエンジニアに確認したのですが、いまだに明確な理由はわかっておりません。タンノイ製のスピーカーシステムは特殊なネットワークを内蔵されていることが一因かと考えております。
タンノイの製品によっては、弊社のスーパーツィーターで音がでるものもあるようなのですが、タンノイ製のスピーカーは過去に販売されたものの数が膨大で相性をすべて調べることは実質できないため、タンノイの製品と組み合わせてのご利用は不可とさせていただいております。お客様の自己責任にて接続をされて音が出ない場合、スピーカー・アンプ等が破損しても責任を負えませんのでご了承のほどお願いいたします。
輸送中の事故、精度不良などは当方で対応させていただきます。
両製品とも天然の集成材を利用しているため、木目等は個体差がございますことをご了承のほどよろしくお願いいたします。
| 周波数特性 | 5KHz~50KHz(HPF10KHz 6dB/oct Solen製) |
|---|---|
| サイズ | 幅約65mm*高さ65mm*奥行き60mm(突起含まない) |
| 数量 | 数量1=2つ |
| 重量 | 1つ約200g(※個体差があります) |
| 最大入力 | 15W |
| インピーダンス | 8Ω |
| 集成材 | タモ集成材 |
| 付属品 | 滑り止め&制振パッド8個 |
| 合わせられるメインスピーカー | 能率が概ね90dB/W程度のスピーカー。 タンノイの同軸ユニット、及びメインSPがリボンツイーターのスピーカーとは一緒にご利用いただけません。一緒にご利用いただけません。 |
| 周波数特性 | 4KHz~80KHz(HPF8KHz 12dB/oct ATT付き Solenf製) |
|---|---|
| サイズ | 幅約100mm*高さ165mm*奥行き80mm(突起含まない) |
| 数量 | 数量1=2つ |
| 重量 | 1つ約1200g(※個体差があります) |
| 最大入力 | 50W |
| インピーダンス | 6Ω |
| 集成材 | タモ集成材 |
| 付属品 | 滑り止め&制振パッド8個 |
| 合わせられるメイン スピーカー | 能率が概ね100dB/W以下のスピーカー。 タンノイの同軸ユニット、及びメインSPがリボンツイーターのスピーカーとは一緒にご利用いただけません。 メインスピーカー(ツィーター)のインピーダンスは8Ω推奨。 |
Z501スーパーツィーターのクロスオーバーを変更するためのワンタッチで付け替えるができるコンデンサーです。コンデンサーには予め金メッキファストンとスリーブが装着しておりますので、背面の蓋をドライバーであけていただければワンタッチで付け替えが可能です。購入はこちらから。
Z501ウォールナットエディション専用のクロスオーバーを変更するためのオプションコンデンサーです。コンデンサーに金メッキファストンと内部ショートを防ぐための絶縁チューブが取り付けてあります。1.5μFと1.8μFはサイズが大きく内部に詰め込むのに少々苦労します。付属いたします付け替え手順に従って作業を行って下さい。
購入はこちらから。